ほんとにとんでもない試合だった。
最後の最後までどっちが勝つか全くわからなかった。
死闘とはまさにこのこと。
テニスわかる人はハイライトとかで観てほしい。
結果は、
フェデラー 6-4、3-6、6-1、3-6、6-3 ナダル
でフェデラーの勝利だった!!
ほんとにすごい試合だった。
手に汗かきすぎてやばかった。笑
何度鳥肌たったことか。
特に最終セットは、先にナダルがブレイクしたから決まったかなって思った。
そこからフェデラーがブレイクバックして勝つなんてさすがに思わなかった。
ほんとに伝説の試合だったと思う。
でもフルセットって、さすがフェデラー対ナダルだなって感じ。
永遠のライバルって言われてるのもうなずける。
この対戦ほど熱くなる試合は他にないかもしれない。
なんでこの二人の試合ってこんなに興奮するんだろう?
たぶん、プレースタイルが真逆だからなんじゃないかと思う。
フェデラーは、とにかく展開がめっちゃ早い。
隙あらば、強打やボレーでばんばんウィナー狙ってくる。
フラット系のショットが多く、球のスピードもめっちゃ速いのだ。
最強のオールラウンダーで、どんなショットでも決めにいけちゃう。
だからミスってもそれを上回る数、決めればいいってスタンスだと思う。
それに対してナダルは、ラリー戦に持ち込むタイプ。
とにかくつないで、隙をみつけてカウンターって感じ。
球のスピードはそんなに速くないけど、左利きで、スピンボールだからめっちゃ跳ね上がって返しにくい。
甘くなったところで一気に攻めたり、相手がネットに出てきたところをパッシングで決めるっていうのが多いと思う。
最強のベースライナーだろう。フィジカルもめっちゃ強い。
比較すると、攻撃力はフェデラーの方が上だけど、守備力はナダルが上。
だから試合になると、
フェデラーがばんばん決めに行くのを、ナダルが耐えてカウンターで逆襲するか、
そのままフェデラーが押し切るかって感じになる。
速い展開だとフェデラーに分があるけど、ラリー戦になるとナダルに分がある。
この攻防が単調じゃなくて、観ていてめっちゃ面白いのだ。
ちなみに相性的にはナダルが有利だと思われる。
今までの対戦成績も
23勝11敗で、圧倒的にナダルが勝ち越してる。
四大大会だと9勝2敗。
なんでナダル有利かって言うと、
フェデラーの唯一の弱点ともいわれてたバックの高いボール、これにナダルのスピンボールがめっちゃ効果的なのだ。
片手バックの高い打点って力が入りにくいからね。
でも今日のフェデラーはバックハンドが冴えまくってた。
全盛期のなにやっても入るだろ!ってレベルだったな。
この二人が復活したら、テニス界がまた最高に面白くなると思う。
今後もずっと応援しよう!!
最高の試合でした!!
以上。
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